都市ガス,オール電化

エネルギー源からの比較

ガスを作るためには、石油ガスや天然ガスなどの化石燃料が使用されます。

電気を作るための発電方法も、天然ガスや石炭、石油などを利用した火力発電が半分以上を占めておりますが、3割を原子力、1割程が再生可能エネルギーを利用した発電となります。

火力発電においては大量の二酸化炭素が排出されてしまいます。

CO2を排出しない原子力発電

原子力発電ではCO2が排出されないことを、みなさんはご存知でしょうか?

原料となるウランの採掘や精製、そして運搬時などにCO2は排出されますが、発電時にはCO2を出さないのです。

原子力発電に良くないイメージをお持ちの人もいるかも知れませんが、実は環境に優しいエネルギーなのです。

化石燃料発電比率を下げる

昼間と夜間では電気の使用量は違います。
それは発電量にも関係しておりまして、特に夏場においては、昼と夜では約2倍近く発電量に差があります。

電力会社では原子力発電により、安定的な電気の供給を行い、電力消費ピーク時に火力発電により供給量を増やし、エネルギー資源の節約を行っております。

今だけではなく将来を見据えましょう

化石燃料の枯渇が問題となっておりますが今後のことを考えると、原子力や自然エネルギーを利用した発電方式の割合が高まることが望ましいとされます。

色々な発電方式がることから、ガスよりは電気のほうが将来的には、省エネ環境、経済的な面から考えると、お得なのかもしれません。

イニシャルコストとランニングコストによる比較

ガスによる給湯器やコンロなどは、長い歴史があることから、ほぼ完成されたといっても過言ではない信頼性があります。

対して一般住宅におけるオール電化の歴史は浅く、1980年代から徐々に増えてはきておりますが、エコキュートなど効率の良い製品が販売されるようになったのは、ごく最近のことです。

初期費用は普及率に繋がる

普及率は価格にも反映されておりまして、ガス製品の購入費用はオール電化の製品に比べて、安く抑えることができます。

オール電化製品は販売されて間もないことから普及率も低く、そのため価格はどうしても高くなってしまいます。

普及率が上がらないことには製品の価格が下がることは考えにくいのですが、IHクッキングヒーターは普及率も上がってきており、現段階では買いやすくなっているのが事実です。

効率の高さが節約に繋がる

オール電化製品の強みとしては、個々の製品においてガス機器よりも効率が高いということが考えられます。

IHクッキングヒーターやエコキュートでは、電気を熱に変換する効率が高いので、同じことをする場合でもガスよりも電気の方が光熱費を節約できる可能性が高くなります。

ガスの利用料金によりお得度がわかる

他のページでもお伝え致しましたが、オール電化にすることで必ず光熱費が安くなるということはありません。
現在のガスの使用状況により、節約できる値段は変わってきます。

調理、給湯、暖房とガスを用途別に考え、特に給湯と暖房に関してエコキュートや、節約生の高い蓄熱暖房機に変えた場合は、光熱費を大幅に削減することができるでしょう。

一般的な4人家族の月額平均ガス料金は6000円から7000円とされております。
あくまで目安にしかなりませんが、オール電化を光熱費の節約目的で導入する場合は、オール電化シミュレーションなども利用して検討してみましょう。

ガスを引かなくてもよいという大きなメリット

都市ガスでも基本料金を払わなくて済むというメリットはありますが、都市ガスを引けない地域に住んでいる人にとっては、オール電化は強みでもあります。

都市ガスと比較しても料金が高くなってしまうのがプロパンガスであり、都市ガスを引けない場合には、プロパンガスを導入するしか方法が無かったことを考えると、オール電化という選択肢があるということは、大きなメリットといえます。

故障やメンテナンスにかかる費用

ガス製品、オール電化製品共に故障の可能性があることは変わりません。エコキュートなどは販売されてからの年数が短いことから、「もう故障した!」ということを聞きますが、ガス給湯器でも故障はあります。

経年劣化する部品は仕方ありませんが、致命的な故障の場合は毎日使っている機器なので、生活に支障をきたしてしまう場合もあります。

残念ながら絶対に壊れないという商品はありませんので、延長保証に入ることをお勧めいたします。

オール電化が絶対安全とはいえません

特に調理に直接火を使わなくても済むIHクッキングヒーターが安全とされておりますが、使い方によっては火傷や火が出る危険性が皆無という訳ではありません。

逆に火が直接見えないから危険という声も聞きますが、正しい使い方と様々な安全機能により、ガスコンロよりも安全であるということは間違ってはいないと考えられます。

家族のためのオール電化という選択

調理器具や給湯よりも安全面に配慮したいのが暖房です。寒い地域では灯油やガスを利用したファンヒーターを個々の部屋で利用している場合もありますが、開放型の場合は必ず換気が必要になります。

小さな子供やペットがいる家庭の場合には、安全性を考慮すると電気製品による暖房の方が良いともいえます。

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